愛知県幸田町の特産品。甘くて美味しい筆柿を食べてみた!

筆柿FOOD

秋が旬の果物の一つ、柿。

私の出身地の愛知県では、筆柿が多く生産されています。

中でも幸田町は全国一の生産量を誇っています。

私の地元から、車で少し走ると幸田町に。秋になると毎年、柿農園には無人の販売所が作られます。ドライブが好きな父が今年も幸田で筆柿を買ってきてくれました。

柿といえば、丸々とした形のものを思い浮かべる方も多いはず。でも、ちょっと変わった形の筆柿も甘くて美味しいのです。

今回はそんな秋の味覚、筆柿の味や特徴について紹介したいと思います。

幸田町の特産品

愛知県額田郡幸田町の特産品の筆柿。

幸田町は愛知県の南部に位置しています。

筆柿は幸田町原産であり、町内に樹齢350年にも及ぶ樹があります。江戸時代の頃から、農家の庭先で栽培されていたと言われています。筆のような形をしており、その特徴的な形から珍宝柿という名称で親しまれてきました。

今では全国一の生産量を誇り、95%もの全国シェアを占めています。

筆柿の特徴

筆柿は、1つの樹に甘柿と渋柿が成る不完全甘柿。

種が入らないものは渋柿になります。そのため、甘柿と渋柿の区別をしてから出荷されています。

形は筆柿という名前の通り、筆先のような形をしています。小粒で一つが約100gほどの大きさ。小ぶりなので小腹が空いた時にぴったり。

筆柿の収穫は他の柿よりも早く、9月中旬ごろから出荷が始まります。そして、他の柿と比較しても糖度が高く、とても甘くて美味しい柿です。

筆柿を食べてみた!

父が幸田町にある、直売所で筆柿を買ってきてくれました。

少し傷がついていますが、一袋5つほど入って100円!

お値打ちなのでお出かけついでに父がよく買ってきます。そのため、秋は柿がたくさん家にあり、料理やお菓子に使ってアレンジして食べることもあります。

早速切ってみました。

断面には茶色の斑点のようなものが見られます。

これは渋味のもとであるタンニンが抜けて、甘くなるとできるものだそう。ゴマのように黒い斑点があるものは甘い柿の証拠。

味はコクがあり、甘くて美味しい。

食感はコリコリ、シャキシャキとしており、歯ごたえがあります。

柿にはビタミンCやカリウムが含まれていて、美容にもいい食材。秋に積極的に食べたい果物ですね。

以上、筆柿を食べてみた感想でした。

筆柿はいつも幸田町にある直売所で購入しています。

また、通販でも購入できるそうなので、気になった方は是非お取り寄せしてみてくださいね。

                   

筆柿を使ったレシピ

タイトルとURLをコピーしました